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2017-07-26

国治研セミナーに行って来ました

29年6月17日(土)に
第162回 国治研セミナー「性と生の教育と支援」~障害者権利条約に沿って考える
に参加してきました。(写真フラッシュで一部飛んでてスミマセン)

今回は朝10時~17時で、前半2時間は性教協の代表でもある伊藤修毅先生の
障害者権利条約に沿ったお話を伺い
午後は分科会で、私は~思春期までの会に参加してきました。
分科会の講師は性教協の永田三枝子先生と任海園子先生です。

権利条約の事などについては後ほど勉強した事を私なりに噛み砕いてお話させて頂きますが、正直何故こんなものが必要なのか悲しくなりました。
日本国憲法13条には「基本的人権の尊重」について書かれています。

「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

すべての国民の人権は保障されている筈なのに、障害者の人権は国連が条約を作り、加盟国である日本はそれに従う。
なんだかとても滑稽です。
元々保障されている筈の人権を、わざわざ世界に認めて貰わなければ障害者の人権は守られない。

お話頂いた内容も、どれも「当たり前」の事ばかりでした。
「当たり前」の権利を当たり前に主張する。
特別に何かを優遇して欲しいわけではない。

そして、当たり前の「知る権利」も主張する。
それだけの事です。

本当の事、言っちゃって良いんだよ。
隠す必要はない。
知る権利があるんだから。

そして幸せになる権利もある。

それは、障害の有無は関係ない。
ただただ、本当に当たり前の事。

なんだか悲しくなりました。
ひとつひとつの言葉に、とても重たい歴史を感じざる得ません。
優生思想、就学猶予・免除、それこそ一昔前までは、日本国憲法で基本的人権の尊重が謳われてからも、知的障害、その他障害のある人は蔵にとじこめられて一生をそこで過ごすなんて事が当たり前にあったのです。
今、そんな事をしたら虐待で捕まりますけどね。

でもそれが歴史です。
そんな重たい歴史を感じました。

分科会では、サイコロゲームをしました。
内容はこれも後ほど別途記載いたします。
特別支援学校の先生や、放課後等デイサービスの支援員の方もいらっしゃっていました。
保護者よりそっちの方が多かったかも。
特にデイの支援員の方が多かったように思います。

悩みの殆どが性器いじりについてでした。
後はパニック。
抱きつき。

どのように性教育を行えば良いのか。

そんな内容が飛び交いました。

私は最近痛感しています。
大人の性知識の無さにです。
私は中学の頃、友人が性病なんじゃないか…と悩んでいて、自主的に性について学びました。
それこそPCも何もない時代だったので、図書館や図書室へ通い、色んな本を読みました。
絵本から性教育の本まで。
性病について分からない事は、一応正看護師の免状を持っている(元養護教諭)の母に聞いたりもしました。
そのせいか性を学ぶ事に抵抗もなく、また親も放任で特にタブー視をしなかったので
自分も性を学ぶ事は割りと当たり前でした。

色々な事があり、正直今考えると結婚するまで子供が出来ずに済んだのも、性感染症に罹らずに済んだのも奇跡のように思います。

こうしてセミナーにきたり、勉強会に来ている人はきっとそれでも前向きなのだと思います。
そうじゃない人は、その人はそれで良いかも知れないけど、子供を持った以上性と向き合わないのは無責任です。
子供は自分と同じように生まれた瞬間から、おなかの中に居る時から、性を持っているんです。
もっとこういったセミナーや、勉強会に参加したい!
そして、SLLカルミアでも定期的に勉強会を開いていきたい!と思いました。

分科会という形ではなく、永田先生と任海先生の勉強会も是非拝聴したいです。
実は日暮先生の勉強会には参加した事がないので、是非日暮先生の七生養護学校でのお話などもお聞きしたいです。

なかなか長い時間の勉強会ではありましたが、とても実りある時間でした。
頂いたレジュメをもう何度も何度も繰り返し読み、内容を殆ど覚えてしまいました。
記憶力悪いのにビックリです(笑

良いセミナーでした。
次は9月かなー

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